来週は、いよいよ合同全国大会が仙台市で開催されます。
全視連関係は、1日目は施設見学と意見交換会そして理事会、2日目にワークショップセミナー「視聴覚ライブラリーが取り組むアクティブな環境づくり」と実践発表「教育メディア利用の現状と課題」が行われますので、多くの方々に参加頂ければと思っています。
と、ここまで書いて、ふと、現在まで各地で行われている教育メディア関係の研究会や学会の事が頭に浮かんできました。
と、ここまで書いて、ふと、現在まで各地で行われている教育メディア関係の研究会や学会の事が頭に浮かんできました。
筆者の知る限り、多くの学会や研究会で、極めて優れた研究成果が報告され、実践授業や研究発表が行われています。
しかし、毒舌をお許し頂けるならば、情報不足かも知れませんが、その内容を見聞きする度に、社会教育におけるメディア利用に関した内容はあまり取り上げられていないように見えるのです。
しかし、毒舌をお許し頂けるならば、情報不足かも知れませんが、その内容を見聞きする度に、社会教育におけるメディア利用に関した内容はあまり取り上げられていないように見えるのです。
むろん、社会教育関係団体や学会の研究会等では、社会教育に関する優れた研究が行われている事は言うまでもありませんが、こと教育メディア利用の取り組みとなるとやはり薄さを感じるのです。
むろん、それぞれの研究会や学会の趣旨や対象そして目的もあると思いますが、AI利用が進展する今日の生涯学習社会故、社会教育におけるメディア利用について積極的に取り上げて議論する機会も欲しいと思うのです。
例えば、最近SNS等を利用したフェィクニュースやコミュニケーショントラブルなどがクローズアップされおり、学校での情報リテラシー教育が必要視されています。
確かに、ネット社会の将来を見通した時、学校における情報リテラシー教育は不可欠だと思います。
しかし、今、このネット社会で生活し仕事をしている地域の方々こそ、ネットコミュニケーションのあり方や定かでない情報を見分ける力等を身に着ける事が不可欠な状況にあると思うのです。
では、その地域の方々が、情報リテラシーについて学ぶ機会はどこに用意されているのでしょうか?