2019/11/12

速報 第23回視聴覚教育合全国大会・第70回放送教育研究会全国大会

令和元年度視聴覚教育総合全国大会が開催されました。
大会に参加された方々及び大会関係者、全視連及び公立視聴覚センターの理事の方々視聴覚教育功労賞受賞の方々ご苦労様でした。
また、会場提供施設見学等でご協力頂いたパナソニックセンタースタッフの方々有難うございました。
   今回は、全視連関係の施設見学やセミナー実践発表や全体会等について、下記のように報告いたします。なお、Facebook[全視連談話室]にも掲載してありますのでご覧ください。


1、パナソニックセンター東京で施設見学と理事会開催                8日と9日の2日間、第23回視聴覚教育総合全国大会と第70回放送教育研究会全国大会の合同大会が開催されました。第1日の8日、全国視聴覚教育連盟は、有明にあるパナソニックセンター東京を会場に、研究交流を行ないました。最初に、パナソニックセンター東京の概要説明を聞き、体験型教育施設「リスーピア」の見学、ビジネスソリューション未来区やオリパラを学べるコーナーの見学を行ないました。終了後は全国視聴覚教育連盟の理事会と全国公立視聴覚センター連絡協議会の総会を行い、第1日目を終了しました。  


     
  パナソニックセンターの概要について説明

リスーピアを見学

        ビジネスソリューション「未来区」で未来の車空間を体験


                全視連理事会開催

2、台東育英小でセミナー地域メディアセンター事業事例報告と実践発表
視聴覚教育と放送教育の合同大会の2日目。
大会2日目は会場を台東区立台東育英小学校に移し、午前9時20分から17時まで開催されました。
全視連は、午前中は生涯学習セミナーとして、昨年度実施した調査研究「地域メディアセンター事業事例研究」に関して、研究の中心を担った丸山副専門委員長から報告をしていただきました。
事例研究は、岩手県、千葉県、栃木県、仙台市、新潟県の5つの事例が取り上げられており、各事例の概要と分析結果について報告がありました。
各事例を通して、視聴覚センター・ライブラリーの重要な役割として、人と人とのつながりづくりが重要であることが分かってきました。
セミナーの次には開会行事が行われ、全視連の功労者表彰者10名のうち6名の方々が表彰をお受けになりました。おめでとうございました。
午後は実践発表として埼玉県春日部市、栃木県宇都宮市の実践を発表していただき、それぞれ後半は参加者同士の意見交換も行ないました。
春日部市では、研修・学習センター機能、教材センター機能、情報・研究センター機能の3つを意識して取り組まれており、大変参考になりました。
宇都宮市では、16ミリフィルムの上映にボランティアの方々が積極的に関わっていらっしゃる様子が伝わり、後半は16ミリフィルムの保存と活用に関して意見交換を行ないました。
最後には講演会が行われ、「これからの時代に求められる人材と、教育のあり方について」と題し、アレックス株式会社代表取締役社長兼CEOである辻野晃一郎氏の講演がありました。




第2日目会場の台東区台東区立育英小学校正門

午前中に開催した全視連担当者セミナー

丸山副専門委員長より調査研究報告

全体会で全視連視聴覚教育功労者の表彰「おめでとうございます!」

午前に引き続き午後も実践発表が行われた

宇都宮市視聴覚ライブラリーの実践発表
        
全体会で行われたアレックス株式会社代表取締役社長兼CEO辻野晃一郎氏の講演





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