2020/07/17

新たな学習スタイルと視聴覚ライブラリー

 新型コロナウイルス感染問題等を理由に、このブログも2か月もUPせず、サボり癖がついてしまいました。(m(__)m)
 実は、先日ある地域の学校が実施している幾つかのオンライン授業の様子を見学する事ができました。 それぞれかなり工夫し、ネットの特性を生かし指導者学習者のコミュニケーションを大切にした授業や、ITを生かし工夫された学習資料の利用など興味深いものを感じました。
 新型コロナウイルス感染への対応という緊急的状況により、まだ始まったばかりで、オンライン授業の環境も整っているとは言い切れない現在、試行錯誤しながら努力されている姿を垣間見た思いがしました。
例年、開催されてきた視聴覚教育・放送教育合同全国大会もオンライン開催が決まり、今後、各社会教育関係施設等でもオンラインによる学習の役割が増すことも想定され、映像や動画コンテンツの制作や提供等で、学習効果を確かなものにするための支援を役割とする視聴覚ライブラリーの在り方も再考しなければならないと思いました。 
 つまり、激変する教育現場(図書館公民館等社会教育関係施設も含めて)の学習スタイルの現状や将来をしっかりと踏まえ、効果的な学習システム構築に視聴覚ライブラリーが出来ることはなにか?例えばオンラインによる学習の質的な改革等への対応等視聴覚ライブラリーの持ち味である映像や動画の自作支援或いは所有している地域映像資料等の提供等を確認し合うべきだと思います。
現在すでに日常生活は申すに及ばず、教育や企業でのオンライン授業やテレワークなどの方法の改革が始まっており、メディア関係で教育をサポートする立場にある視聴覚ライブラリーのスタンスも再検討しなければならない時期に入っていると思うのです。


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