2021/11/29

確かな組織で確実な進歩を!

  間もなく今年も暮れようとしています。
 全視連ブログも、9月末に掲載して以来、掲載をサボってしまい申し訳なく思っております。(m(__)m)
 さて、今年は、全視連にとっていろいろな事がありました。
 生田孝至前会長の退任に伴い馬場裕次朗新会長の就任、岡部守男事務局長の辞任に伴い佐藤正事務局次長が事務局長に就任されました。
さらに全国公立視聴覚センター連絡協議会委員長にお馴染みに村上長彦全視連専門委員の就任と、言葉は適切とは言えないかも知れませんが、実践型のトップが就任し新たな視聴覚センター・ライブラリーを目指して活動を開始しているとも言えるのではないでしょうか。
 とは言いながらも、コロナ禍のため、各地方の視聴覚教育関係施設での活動は大きな制限となる事は避けられませんでした。
 しかし凡そ2年以上の活動制限は、学校教育はむろん社会教育関係でも、オンラインによる研修講習の実施や昨年度の放送教育視聴覚教育合同総合全国大会大阪大会に見られたように
新たな取り組みが始まるきっかけともなりました。
(むろん皆さんの理解と協力があってこそですが・・)
新たな年を迎えるにあたり、すでに国や地方自治体等では学校教育等を中心に新たなデジタル設備機器設置や活用の取り組みが始まっていますが、極めて大きな課題は、従来より映画教材貸出中心の視聴覚センター・ライブラリーとして新たな設備機器への対応と言う極めてシビアな問題に当面している現状があります。
 しかし、まだ一部でありますが伝統的業務である映像教材提供等も、YouTyubuをはじめFaceBook等SNSを活用した自作教材配信を行っている視聴覚センター・ライブラリーも散見できるようになっています。
 さらに、学校教育はむろん、前年度の全国大会の部会分科会に見られたオンラインによる新たな集合型講習を取り入れている所も見え始めています。
 私達は目指すべき方向や理念を声高らかに言うだけでなく、その地方・地域視聴覚センター・ライブラリーにあった対策について一緒になって考え、あるべき姿を実現させるために、全視連や県視連等も一段一段石段を上る確かな姿勢や努力が大事ではないでしょうか。
 新たに「オミクロン株」が発生し衝撃を与えていますが、新たな年を迎えるにあたり国や都道府県市町村レベルでの具体的且つ積極的な挑戦に期待しています。
 視聴覚センター・ライブラリー関係者そして利用者の皆さん、どうぞよいお年をお迎えください!

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