16ミリ試写室のみなさん叙勲おめでとうございます!
長年の積極的な活動が認められた事、心から嬉しく思っています。
16ミリ試写室は、メディア自体の変化に流されることなく、グループ活動の信条として、優れた映像作品を地域のみなさんに見て頂く機会を提供し続けたスタンスは、他には真似のできない事だと思います。
16ミリ試写室の活動は、映像作品鑑賞会活動を通しての社会奉仕活動そのものだと思うのです。
ひとには、それぞれ個性があるように、みんな同じでなくていいと思うのです。
時代の最先端を行く活動を展開し、社会からあるいは学校からそしてマスコミ等から注目される活動もあれば、アナログの映画上映会や、紙芝居や語り聞かせを行い、“楽しかったよ、また来てな”と言うお年寄り達や“僕は人形劇やりたいな”と目をキラキラさせる子供たちの顔を見た時の充実感は何にも代えがたいものでしょう。
時代を動かす大きな活動も不可欠だと思います。
しかし、こうしている間に、どこかの保育園で、どこかの老人施設で、カタカタと16ミリ映写機を回し、スクリーンに映し出される画面を見て涙する姿に、あるいは拍手を送る姿に、充実感を感じながら、地道な活動を続ける方々が、全国のどこかでがんばっておられる事を忘れてはならないでしょ
う。
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