全視連では、各加盟団体が実施している研究会・研修会を一層有意義なものにするため、全視連が組織する“全視連指導協力者会議”の学識経験者の他、加盟団体の要請に応じた講師の派遣事業を実施しています。
講師派遣事業が全視連事業として行われるようになってから、十数年経過していますが、多くの学識経験者の方々のご協力を頂き安定した事業として継続しています。
今年度実施した講師派遣事業の報告書が実施団体から送られてきています。本欄では愛媛県の第61回愛媛県視聴覚教育研究大会を例に取り上げて掲載しました。
■講師派遣事業例
第61回愛媛県視聴覚教育研究大会
令和2年度の全視連の講師派遣事業を活用して、「ICT・視聴覚メディアの効果的な活用」を大会主題に鳴門教育大学大学院准教授の藤村裕一氏の講演が標記研修会において実施されました。
1.主催 愛媛県視聴覚教育協会
2.趣旨
視聴覚教育の振興に携わる学校教育・社会教育の関係者、団体・企業関係者が一堂に会し、ICTを活用した教育の推進や視聴覚メディアの効果的な活用等について情報交換や協議を行い、視聴覚教育の振興を図る。
視聴覚教育の振興に携わる学校教育・社会教育の関係者、団体・企業関係者が一堂に会し、ICTを活用した教育の推進や視聴覚メディアの効果的な活用等について情報交換や協議を行い、視聴覚教育の振興を図る。
3.日時 10月14日(水)13:30~16:40
4.会場 愛媛県生涯学習センター4階大研修室
5.参加者
学校関係者、社会教育関係者、県・市町教育委員会関係、県・市町視聴覚センター・ライブラリー関係者、視聴覚教育の振興に携わる団体や企業関係者、視聴覚教育に関心のある方(57名)
6.講師 藤村裕一 氏(鳴門教育大学大学院准教授)
7.講演(13:50~15:30)
テーマ
「GIGAスクール時代の教育の在り方―ウィズコロナ・ポストコロナも見
据えて―」
・ウィズコロナ・ポストコロナのオンライン授業学びのニューノーマル
(対面+オンラインのハイブリッドな授業)
以上
この愛媛県の事例に見られるように、今年度は、新型コロナ感染防止の為、3密を避けた対面研修の形で行われたのに加えて、オンライン研修の形で実施されるケースが多く見られました。
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